公民館地域交流事業「粘土講座&授業」実施のご報告

10月末より約2週間の期間中に
公民館にて
子ども粘土講座と
近隣の小学校向けの粘土授業を
行いました。

教員時代に静岡県立美術館より
毎年、貸し出し粘土を利用した
粘土の授業を行ってきました。

その楽しさを伝えたくて
公民館に提案したところ
地域交流事業として
計画してくださることになりました。

今回、ご理解ご協力いただいた
公民館の館長、職員の皆さま
小学校の校長先生はじめ先生方に
心から感謝申し上げます。

水粘土という陶芸で使用される
とても気持ちのよい粘土を
使いました。
総重量は、約500キロ!
1回の授業では
半分くらいを使います。

ねらいは
『ねんどとなかよし ねんどでなかよし』

まずは、ねんどとなかよしになります。
おでこであいさつをした後、
握手をしたり!?、足で踏んだり、座ったり
おなかに乗せたり、丸めたりのばしたり、
においをかいだり…
次第にねんどとなかよくなっていきました。

学年により
授業の流れや作るものは
多少違いますが
出会い→自己制作→みんなでつながるという
流れで進みました。

どんどん作り出す子
高く積む子
みんなと作ることを楽しむ子
踏む感触をひたすら楽しむ子
つなげるのを頑張る子
お話しながら作る子等々

それぞれが自由に粘土と関わり
制作する様子がたくさん見られました。

友達と作ることで生まれる発想
体全体で感じることで生まれる創造力。

子どもたちのパワーに圧倒されつつ

『粘土っておもしろい!』
『みんなと作るって楽しい!』
と感じた子どもたちが、
この粘土の授業をきっかけに
自由に表現することって楽しいと
感じてもらえたらうれしいです。


しかし!
2週間にわたり
粘土の準備、授業、片付けを終えて…
しばらく手のしびれが止まらなかった(笑)
一本8キロ近い粘土を運んだり
切ったり、練ったり、包んだり…。
なかなかの重労働です💦

そしてそして
足洗いのバケツの準備片付け、大きい
シートの準備片付け、粘土のかすの掃除、
粘土の準備などなどなど見えない作業は
山ほどありました。 
細かいところまで気を配り様々な場面で
サポートしてくださった公民館の方々に
改めて感謝申し上げます。

一人では実現できなかったことです。
協力してくれた家族にもありがとう。

ほんとーーに充実した時間になりました。

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